ULTRAMAN

音を聴きに・・・w
8時45分からの回で、ガラガラ・・・
ハウル、インクレディブル、ゴジラ、エイリアン・・・などなど競合がひしめいているので、当然か?全然TVCFもないしね。
一時期のジャニーズタレントを起用したり、子供向けに作ったりしている時とは明らかに違う。
お客さんも、お父さんと男の子パターンが多い!!
で、予告編に続いてスタート。
まぁ、中身は見てください。でも、ネタバレするんで、知りたくない人は読まないで下さい。
公式サイトのダイジェストで流れてたバンドバージョンのTAKの曲は、始まってしばらくした、主人公がウルトラマンの光球にぶつかるシーンのみ。それ以外では、戦闘シーンで別のバージョンで。キーが一音下げだったり、オーケストラのだったり。。。
楽曲数としては、大して多くない気がしました。もちろん、別バージョンは多数ですが。
一番印象に残ったのは、最後THE ONEを倒した直後の、ピアノとか弦の曲。


はっきり言って、物足りない。
空中戦終わって、陸上戦に戻ったらすぐ光線出して終了・・・ってのが。
もう、ひと絡み欲しかったなぁ・・・
大澄けんちゃんの演技、切れてたなぁ。
107分らしいんだけど、135分ぐらいの映画に出来たら、もっと面白いかも・・・と思っていて・・・エンディングがTMGだから、一応最後まで聞いてみて、エンドロールに、VERMILLION、ZAIN、ADING等のビーイングな会社のクレジットを確認。
そしたら、曲終わった後に・・・
「2005年冬 ULTRAMAN2」って・・・
2作るのかよー!!だから、今回は、やりすぎてないのかよー!!って感じで・・・
次は、もっとTAKの楽曲をフィーチャーして欲しいな。
いや、今回ももちろんフィーチャーされてたんですけど、ガッと迫ってこなかったからねー。最後のピアノとストリングスのヤツだけだった。キタのは。


映画の内容的には、つまんないと思いますよ。ULTRAMANがカッコよく描かれてませんから。でも、普通に考えて、ある日いきなり自分がULTRAMANになったら、ドン引きですねぇ・・・多分。それとともに、子供が病気で死にそうだったりとか、THE ONEに乗り移られた方は助からないとか、「死」「有限性」「運命」というものも意識しているのだとも思いました。
でも、その意識やメッセージを伝えきれないストーリーの弱さ。
今回の人間ドラマよりも、ウルトラマンティガの最終回の方が全然感動して泣けますよ。
まぁ、そこに至るには、この映画の設定がある意味新しすぎて、この土台の上に何か作っていかなきゃいけないのかもしれません。
とりあえず、平成ウルトラマンシリーズの中では、一番つまらない!!
わざとらしくても、ゼアスの方が面白い!!


眠すぎるので、一度死にます。